電子マネーやクレジットカード、デビットカードなど現金を持ち歩かずに買い物ができる方法がいろいろとある時代になりました。
それでも街の商店街、飲食店などはさすがに現金がないと買い物などはできませんが、ほとんどの店舗ではもう現金を使わなくても買い物ができるようになりました。
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目次
種類に統一性がない
ただ、どこの企業でもお客を囲い込みたいと思うのがあたりまえのこと。
そのせいで電子マネーなどは有名なところでnanacoや楽天Edy、SuicaやDCMX、携帯会社系からスーパーの電子マネーまで数えたりきりがありません。
クレジットカードで支払えるお店なら、それ一択でいいのですが、やはり電子マネーしか使えないお店なんかもあるのでどうしても手放せません。
しかも電子マネーは店舗限定や商品限定でポイントアップセールなんてものもあるので、そういったものを考えたら増える一方です。
ある程度選別する
たくさんカードを持つのもいいですが、やはりここはギリギリまでコンパクトにした方が無駄なものも省けると思います。
それでは僕のキャッシュレス環境を例として紹介しましょう。
クレジットカードで支払える店舗はクレジットカードで支払う
まずクレジットカードで支払いのできる店舗はすべてクレジットカードで支払うことにします。
そこで重要になるのが還元率。
還元率2%のリクルートプラスカードなどもありますが、そのポイントをどう使うかが重要になってきます。
ポイントは貯まりはしても、どうしても使い道が限られてしまうのは意味がありません。
そこで僕がチョイスしたのは楽天カードです。
還元率は1%とはいえ、楽天市場での買い物に使える楽天スーパーポイントが貯まるというのが良いです。
しかも楽天市場での買い物だったり、キャンペーンだったり条件次第で還元率2%~10%なども不可能ではありません。
特殊な支払いに使うクレジットカード
僕はnanacoのチャージ目的で別のカードも使用しています。
それはYJカードです。
このYJカードのいいところは還元率1%で、Tポイントが貯まるということです。
どうしてTポイントが良いのかはこちらの記事で解説していますが、なんと言ってもふるさと納税の支払いに使用することができるからです。
ふるさと納税をヤフー公金払いにすることで、Tポイントを使用することができます。
ふるさと納税の支払い金額もそうですが、税金や公共料金を払った金額の1%で支払額を割引すれば、通常2,000円負担のふるさと納税が負担0になるだけでなく、下手をすればプラスになります。
そんなお得な使い方ができるのはYJカードです。
電子マネーはnanacoを使う
前にもこちらで解説しましたが、nanacoは唯一税金や公共料金の支払いに利用することができます。
これを特定のクレジットカードでチャージすればポイントとして還元されるので、税金を値下げしてもらったようなものです。
ですので、nanacoは持っていて損は無い電子マネーです。
※参考「nanacoとクレジットカードで税金や公共料金を安くする方法」
電車やバスにはEASYモバイルSuicaを使う
僕はそれほど電車やバスを使うことはないので、EASYモバイルSuicaを使っています。
モバイルSuicaだとビューカード以外のクレジットカードで登録をすると年会費として1,030円が必要になります。
もちろん支払いは現金でのチャージになってしまいますが、余計な金額をチャージするよりは良いと思います。
ただし定期券・Suicaグリーン券・モバイルSuica特急券の購入にはクレジット払いができないといけないので、EASYモバイルSuicaでは利用できません。
当然ですがおサイフケータイが使える端末がなければ使えませんので、その場合はSuicaカードが必要になります。
どうせカードを持つなら普通にすべての機能が使えるSuica機能付きのクレジットカードでいいと思います。
また頻繁に使うという方はモバイルSuicaなどを使いましょう。
クレジットカードからオートチャージしてくれますし、ビックカメラのSuica付きクレジットカードなどお得なものもあります。
現金は金利の高い普通口座に預けておく
前にこちらの記事でも解説しましたが、楽天銀行は条件次第で年利0.1%になるとてもお得な銀行です。
定期はたしかに金利は良いですが、気軽に出し入れできないのは普通預金には向いていません。
そこでこのような金利がお得な口座を利用するのがおすすめです。
しかも預けている金額応じて楽天ポイントの倍率が上がるというおまけ付け。
現金をあまり持ち歩かない生活の完成
これでほとんどのことは現金を持ち歩かずに解決できるようになります。
たぶん僕の生活スタイルでは現金が財布に2万円あれば1か月の生活には十分です。
せいぜいカードの使えないラーメン屋で月に6回で6,000円以内、その他の飲食店で2,000円以内といったところですから、これでも1万円は予備として持っているだけですので。
外食を控えて、さらに買い物は楽天やアマゾン、ロハコを使いまわせばほとんどの買い物はできるので、完全にキャッシュレスも不可能ではないでしょう。